マレー半島モンスーン寄稿

日本に初めてプラナカンを紹介した著者2名によるシンガポールとマレーシアに関するブログです

Studio j さんの炭石鹸

残暑お見舞い申し上げます。

コロナによる感染者が三ケタが続いている東京では、毎日のうがい手洗いが絶対に欠かせません。
その中でもこだわっているのが、お気に入りの固形石鹸を使っての手洗いです。

一時期、液体除菌ソープがスーパーから瞬時に消え去り、代わりに昭和の香りがぷんぷん漂う懐かしいブランドの固形石鹸が並んでいましたが、それもまた良し。
ただ皮膚の弱い私は日に何度も液体除菌ソープで手を洗い使い続けるとカサカサになってしさまいました。
そんな中、今1番使っているのが以前ブログでご紹介したマレーシアのStudio jさんのオーガニック・チャコール(炭)ソープです。
https://studiojsoap.com/

エッセンシャルオイルで香りをつけ、コールドプレスド製法で作られている石鹸です。


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マラッカの高級ホテルMajestic Malaccaのスパで出会って以来、この石鹸が大のお気に入りとなり、洗顔にもボディーにも髪の毛用のシャンプーなども、様々な種類を使い分けています。
炭には抗菌・消臭作用が期待できると言われていますので今の時期にはピッタリの石鹸かもしれません。

こちらのスパイスソープは、大航海時代、海のシルクロードといわれたマラッカ海峡を行き交う船が世界へ運んだスパイスの香りをイメージして作られた石鹸だそうで、シナモンやアニスなど、思わず食べたくなってしまう美味しそうな香りがします。
調香師の友人曰く、香りというのは視覚よりも先に、脳に瞬時に届くスゴいパワーがあるとか。
人間が感じる基本的な味覚はわずか五つ(最近はうま味も加わりましたが)と言われているのに対し、香りは訓練すれば数千種類もの識別が可能だそうです。

その多くは経験値によって育まれるものだそうですが、スパイスソープを使う度にマラッカでの様々な記憶が蘇ります。次はいつ行けるかしら~とも。

Studio j さんの石鹸は、大きな泡がブクブク立つタイプではなく、肌全体を包み込むようなシルクのような滑らかさと、きめ細かな泡立ちが特徴の石鹸です。
洗顔にはもちろん、手を洗うには少し勿体ない気もしますが、日に何度も使うモノは肌に優しい上質なものが1番です。
日本にも送ってくれるサービスもあるようです✌

https://studiojsoap.com/