マレー半島モンスーン寄稿

日本に初めてプラナカンを紹介した著者2名によるシンガポールとマレーシアに関するブログです

シンガポール屋台料理がユネスコ無形文化遺産に

シンガポール政府が2018年にユネスコに申請していた屋台文化の無形文化遺産登録が12月16日に正式にかないました。


f:id:peranakan:20201219212115j:image

屋台はマレーシアにもタイにもある、シンガポールだけのものではないとのブーイングが早速起きていますが、

 

まず何よりも、シンガポールほど国をあげてホーカーズセンターを整備しているところは無いと思います。

 

移民で成り立ってきた歴史を持つシンガポールの屋台料理は、独り者の労働者たちの胃袋を満たすために不可欠なもので、それは現代のシンガポール人にとっても日常の一部です。

衛生問題にうるさい政府は路上販売を禁止するかわりに公共のホーカーズセンターを国中のあちこちに整備し、設備を合理的に整え、厳しい衛生チェックを実施してきました。他の国々はどうでしょうか? 食中毒になっても客の自己責任、ではないでしょうか?

 

屋台文化を自らの大切な文化と捉え、それをシンガポールの魅力としてアピールするのは今に始まったことではなく、長年政府観光局も力を入れてきましたし、それをユネスコに自国の文化として申請しようという着眼点や情熱が今回の勝因と言えるでしょう。シンガポール政府ならではの賢さであることは間違いありません。

 

なお、リーシェンロン首相の発表によると、12月26日から1月11日の間、今回の受賞を記念してシンガポール屋台料理フェスティバルを開催するとのこと。

参加できないのが残念ですね。


f:id:peranakan:20201219212133j:image  
f:id:peranakan:20201219212153j:image  

f:id:peranakan:20201219212214j:image  
f:id:peranakan:20201219212231j:image


 

 

 

バーチャル プラナカン フェスティバル

明日から11月21日と22日の2日間、プラナカンフェスティバルがリモートで開催されます。トークや博物館などの案内などいろいろなプログラムが催されるようです。

案内は英語になりますが、是非ご参加ください。

 


We are organising our very first... - Peranakan Sayang | Facebook

Studio j さんの炭石鹸

残暑お見舞い申し上げます。

コロナによる感染者が三ケタが続いている東京では、毎日のうがい手洗いが絶対に欠かせません。
その中でもこだわっているのが、お気に入りの固形石鹸を使っての手洗いです。

一時期、液体除菌ソープがスーパーから瞬時に消え去り、代わりに昭和の香りがぷんぷん漂う懐かしいブランドの固形石鹸が並んでいましたが、それもまた良し。
ただ皮膚の弱い私は日に何度も液体除菌ソープで手を洗い使い続けるとカサカサになってしさまいました。
そんな中、今1番使っているのが以前ブログでご紹介したマレーシアのStudio jさんのオーガニック・チャコール(炭)ソープです。
https://studiojsoap.com/

エッセンシャルオイルで香りをつけ、コールドプレスド製法で作られている石鹸です。


f:id:peranakan:20200817153225j:image

マラッカの高級ホテルMajestic Malaccaのスパで出会って以来、この石鹸が大のお気に入りとなり、洗顔にもボディーにも髪の毛用のシャンプーなども、様々な種類を使い分けています。
炭には抗菌・消臭作用が期待できると言われていますので今の時期にはピッタリの石鹸かもしれません。

こちらのスパイスソープは、大航海時代、海のシルクロードといわれたマラッカ海峡を行き交う船が世界へ運んだスパイスの香りをイメージして作られた石鹸だそうで、シナモンやアニスなど、思わず食べたくなってしまう美味しそうな香りがします。
調香師の友人曰く、香りというのは視覚よりも先に、脳に瞬時に届くスゴいパワーがあるとか。
人間が感じる基本的な味覚はわずか五つ(最近はうま味も加わりましたが)と言われているのに対し、香りは訓練すれば数千種類もの識別が可能だそうです。

その多くは経験値によって育まれるものだそうですが、スパイスソープを使う度にマラッカでの様々な記憶が蘇ります。次はいつ行けるかしら~とも。

Studio j さんの石鹸は、大きな泡がブクブク立つタイプではなく、肌全体を包み込むようなシルクのような滑らかさと、きめ細かな泡立ちが特徴の石鹸です。
洗顔にはもちろん、手を洗うには少し勿体ない気もしますが、日に何度も使うモノは肌に優しい上質なものが1番です。
日本にも送ってくれるサービスもあるようです✌

https://studiojsoap.com/

ニョニャクバヤ 販売のお知らせ

マレーシアの人間国宝、リム・スイーキム(以下、キムさん)の工房がお手頃価格のニョニャクバヤを日本でオンライン販売します。


f:id:peranakan:20200725140855j:image

キムさんはマレーシアやシンガポールインドネシアの王族やファーストレディ、セレブ御用達ですので、最高グレードのものになると一着15万円はくだりませんが、今回のアイテムは既製品なので1万円からの商品となります。

 

とはいえ、観光客むけの土産物とははるかに異なるグレードで、プラナカンなどのパーティーに着て行っても恥ずかしくないもので、正月や結婚式に人気です。


f:id:peranakan:20200725130303j:image

本来はマレーシアのペナン島でしか購入できない、日本では入手困難な超レアものとなりますので、このチャンスをお見逃しなく。現在メルカリにて出品中です。


今回のラインナップはこちら。

日本人好みのデザインを取り揃えました。


f:id:peranakan:20200725142510j:image

https://www.mercari.com/jp/items/m60328137088/


f:id:peranakan:20200725142527j:imagehttps://www.mercari.com/jp/items/m21661037664/


f:id:peranakan:20200725142550j:imagehttps://www.mercari.com/jp/items/m35234042542/


サイズと価格の詳細はメルカリでご確認ください。なお、黒は3点ありますが、サイズに限りがありますのでお早めに。他は1点物です。すべて素材 はコットンボイルです。

 

レアなテイクアウト料理

コロナ収束の先が見えない中、都内はまだまだ注意が必要な毎日です。行きたいレストランにも足を運べず、写真を眺めては早く行けるように~と願う毎日です。

そんな中、いつもお世話になっている神奈川県の大和にあるマカンマカンの平岡シェフから、こんなステキなテイクアウト料理の写真が届きました。

客家の檑茶チャーハンと、ユーラシアン料理のシェパードパイ!!
f:id:peranakan:20200611124519j:image f:id:peranakan:20200611124539j:image

こんなオタク、いえいえ、レアなテイクアウト料理を作っているのは平岡シェフならでは?でしょうか。

お米ひとつぶ一粒に、ハーブたっぷりの檑茶ソースをしっかりまとい、カリカリやサクサクの食感が楽しめるおかずを混ぜながら頂きます。

コロナ自粛中に様々な料理を毎日作り続けた平岡シェフ、ますます料理に磨きがかかったご様子。

友人たちと一日も早くテーブルを囲める日が来ることを願うのみです。

 

 

 

 

さようなら、プリ

皆様いかがお過ごしでしょうか?

悲しいニュースが舞い込んできました。

私たちがマラッカ取材の度に、幾度となく利用してまいりました、マラッカのホテル・プリがコロナ禍で閉業しました。

ホテルのホームページには一時的に閉業、とありますが、さようならとも書かれています。元従業員からの情報も今ひとつはっきりしませんが、マラッカも観光客ゼロ状態では今後の見通しも立たない状況なのでしょう。

日本でも老舗ほど閉業に追い込まれているところが目立ちます。ホテルプリの閉業もまさか?と現地でも衝撃が走っているようです。

いつかフェニックスのように復活してくれることを願ってやみません。

f:id:peranakan:20200517222706j:plain

新ブログへの移行のお知らせ

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

長らく使って参りました忍者ブログから、こちらへ移行することとなりました。

旧ブログはこちら http://peranakan.blog.shinobi.jp

 

これまでの記事まるごと引っ越したいところでいろいろ検討しましたが、どういうわけか私たちの現在の端末機器と相性が悪かったりして、結局ここに落ち着きました。写真を含む全記事をどうやって引っ越しさせるかまだ検討中でございます。

 

過去ログはしばらく忍者ブログの方で検索してお読みください。多くの写真や旅に役立つであろう記事がいっぱいです。テレビ番組や雑誌の記事でも随分使われましたね。

 

これからも『マレー半島美しきプラナカンの世界』の著者2名で綴って参りますので、よろしくお願いいたします。


f:id:peranakan:20200316112652j:image

ちなみに、この拙書ですが、絶版となっております。アマゾンなどで取り寄せることも可能のようですが、価格がかなり上がっているようです。お持ちの方は大事になさってください (笑)。